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| シナモン | ||||||||||||||
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| 分類 | ||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||
| Cinnamomum zeylanicum | ||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||
| シナモン、セイロンニッケイ | ||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||
| Cinnamon |
シナモン(英:Cinnamon、学名:Cinnamomum zeylanicum J.Presl、シノニムCinnamomum verum J.Presl)は、熱帯に生育するクスノキ科の常緑樹の名、またその樹皮から作られる香辛料の名。仏名はカネル(cannelle)。
熱帯地方ならほぼどこでも成育するので、栽培もされている。
葉は大きく光沢があり葉脈がはっきりしていて鑑賞価値がある。このため観葉植物として栽培されることがある。
香辛料としてのシナモン(シンナモンとも)は、上記のシナモンの樹皮をはがし、乾燥させたもの。独特の甘みと香り、そしてかすかな辛味があり、カプチーノ等の飲料や、アップルパイなどの洋菓子の香り付けに使われる。近種のシナニッケイ(シナ肉桂、ニッキ、C. cassia)の樹皮からも作られる。ただし、シナニッケイからつくられるものはカシアと呼ばれ、成分が若干異なる。
特徴的な芳香成分は、シンナムアルデヒド、オイゲノール、サフロールなど。
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シナモンの一種のシナニッケイ(トンキンニッケイとも、C. cassia)の樹皮は桂皮(けいひ)と呼ばれる生薬であり、日本薬局方にも収録されている。これは、体を温める作用、発汗・発散作用、健胃作用があり、多数の方剤に配合される。若い枝の桂枝(けいし)も桂皮と同様に作用があるが、こちらは日本薬局方には収録されていない。
日本には、ニッケイ(肉桂、C. sieboldii、シノニム:C. okinawense)が徳之島、沖縄島、久米島及び石垣島に自生しており[1]、根皮を桂皮の代用として用いる(局方外品扱い)。
原産地は中国南部からベトナムのあたりにかけてと推測されている。
世界最古のスパイスの一つといわれ、紀元前4000年ごろからエジプトでミイラの防腐剤として使われだした。また、紀元前6世紀頃に書かれた旧約聖書の「エゼキエル書」や古代ギリシアの詩人サッポーの書いた詩にも、シナモンが使われていたことを示す記述がある。
中国では後漢時代(25年~220年)に書かれた薬学書「神農本草経」に 初めて記載されている。
日本には8世紀前半に伝来しており、正倉院の御物の中にもシナモンが残されている。しかし、樹木として日本に入ってきたのは江戸時代、亨保年間のことであった。
